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2008
1/7
年頭挨拶

アットネットホーム株式会社
代表取締役社長 地平茂一

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

昨年、インターネット接続サービスにおいては市場が成熟化する中、FTTHサービスの台頭により、加入者獲得競争は一層激化しました。一方でデジタル化や双方向化など放送サービスの高度化、通信事業者による多チャンネルサービスへの参入、ワンセグ利用可能携帯電話の普及、それらに向けた広告ビジネスなど、従来の枠にとらわれない、放送と通信の融合による新市場が拡大し、通信事業者・放送事業者による競争環境はますます厳しいものになっております。

私どもアットネットホーム株式会社は、昨年、160局以上のケーブルテレビ局とのパートナーシップのもと、インターネット接続世帯数は約89万世帯、ポータルサイトの視聴可能世帯数は約250万世帯に成長しました。インターネット接続世帯数は全国のケーブルインターネットユーザーの約23%、視聴可能世帯数は約68%にあたります(注1)。

新サービスにおいては、ケーブルインフラの広帯域性を生かしたサービスとして、下り最大速度160Mの超高速インターネット接続サービスの提供を開始いたしました。また、地域の安心・安全のプラットフォームとして大手通信事業者との差別化を図ることのできる見守りサービスや、端末演算型の緊急地震速報システムの開発、さらにポータルサイトにおけるTV番組情報やデータ放送コンテンツの充実など、放送、通信の連携によるサービスを提供してまいりました。

私どもは1999年の創立以来、ケーブルインフラを活用した高速インターネット接続サービスの提供をコアビジネスとし、全国のケーブルテレビ局とともにサービスを展開してまいりました。ケーブルテレビ局による各サービスのデジタル化・IP化が進む現在、「ケーブルインターネット」はトリプルプレイにおける一サービスの域を超え、IPという切り口においてそれぞれのサービスを相互に連携させ、より顧客満足度の高い、競争力のあるサービスを生み出す基盤となりうるものです。

そして本年、アットネットホームは「総合IPソリューション・メディアカンパニー」を目指し、放送と通信との融合によるクロスメディアサービスの強化、各種コンテンツ事業の充実を通して、「メディア総合力」の強化を図ります。もちろん、ケーブルインターネットの原点を見失わず、地域の皆様のライフラインとなったケーブルインフラの運用を担うものとしての重要性を再認識し、安心してお使い頂ける安定運用に努めることは言うまでもありませんが、これまでケーブルインターネット専業のサービスプロバイダーとして培ってきたノウハウと経験、最新のIP/IT技術を駆使し、より一層、お客様の生活を豊かにする「総合メディアサービス」を展開してまいります。

さらに私どもは、本年のテーマに「トリプル“i”」を掲げました。3つの“i”とは、「innovation(革新)」、「imagination(想像)」、「integration(融合)」を指します。この言葉には革新的なIP/IT技術と想像力により、放送と通信にわたるインフラやメディアを融合させた「ケーブルならでは」のサービスの開発に努める決意を込めました。この「トリプル“i”」を核に、従業員一人ひとりが技術面、サービス面での充実化を図り、顧客満足度の向上に努めます。

これらの実現に向けて、事業環境の変化に迅速に対応し、ケーブルテレビ局、エンドユーザーの皆様にご満足頂ける高品質なサービスを、スピード感を持って提供できる体制を構築できるよう、全社一丸となって取り組む所存でございます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

(注1:2007年6月時点。総務省発表資料により算出)

以上



アットネットホーム株式会社について http://www.nethome.jp/
アットネットホームはJ:COMグループのインターネット接続サービスプロバイダーです。全国166局のケーブルテレビ局と提携し、インターネット接続サービス、IP電話サービス、デジタルコンテンツ配信サービスを行っております。2007年10月末のインターネット接続サービス加入世帯数は約88万世帯です。

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